1958年(昭和33年)創業。早稲田大学のすぐそばにある老舗。この屋号はかつて喫茶店だった頃に、早稲田の学生から名付けられたのだとか。レトロな店内はカウンターはなくテーブル席のみです。慶應がラーメン二郎なら、早稲田のソウルフードはメルシーといったところでしょうね。
学生証を見せなくてもこの価格。なんだか申し訳なく思います。それは鶏ガラ、モミジに煮干しといった素材をふんだんに使用したスープだから。原価率が心配になります。煮干しの香りが食欲を誘い、ラードが蓋をした熱々のスープは本格派ながらもついレンゲが止まらなくなる親しみを感じる味。つるっとしながらも弾力のある中細麺も相性抜群。美味かった〜。