1988年開業の健康センターです。運営会社は三蔵商事株式会社で同系列の相模健康センターは1980年開業で日本初の健康センターとしても知られています。サウナーの聖地でもあり4種のロウリュや屋外にある水風呂などが特徴です。それに加え大きな特徴として、食事に力を入れているというところですね。和食や中華がメインとなりますが種類豊富で、温浴施設とは思えない非常にハイレベルな内容です。館内を利用しなくとも「食事処 大樽」では館内と同じメニューを楽しめます。
「小豆島で創業100年以上の歴史あるヤマロク醤油の天然醸造醤油を使用。歴史の積み重ねが作り上げる濃厚な旨味とコクをお楽しみください」非常に色の濃いスープだけど塩角がなく醤油の香りや深みの感じられる。ただ存在感の強い醤油であることは間違いないので、揚げネギを散らすことでうまく焦点を分散させているような印象。同系列でラーメン店も営んでおり、たしかこちらも自家製麺だったかな?やや縮れた細麺を合わせています。玉ねぎが乗ることで醤油のコクと合わさり竹岡式のようにも感じますね。
サンマーメンはラーメンの上に野菜や豚肉の餡を乗せた横浜発祥のラーメンですね。ノーマルだと¥930ですがこちらは小盛になります。小盛とはいっても具沢山でもあるのでそこそこのボリュームがあります。まあ食べる前からなんとなくわかっていたけど旨いね〜。醤油の塩梅、野菜のシャキシャキ感、餡のとろみ具合ともに絶妙。やや細めの麺は他のラーメンと同じかな?
年末も年末ということもありサウナ納めの来館客で賑わっています。「センターで厳選した味噌をブレンド。たっぷりの野菜と濃厚なスープ、コク深い味噌の味。」とのことで、違いを生み出すのが難しい味噌ラーメンは、一歩間違えるとどこにでもあるチェーン店のようなラーメンになってしまいそうだが、甘みの中にもしっかりとコクを感じられます。ただ味噌に関しては麺はもう少し太めのが良いな。
具沢山でヘルシーなタンメン。しっかりと塩味も感じられ、温泉やサウナ上がりに良いですね。とは言っても野菜の旨味もスープにしっかり溶け込んでいるのでしょっぱい印象はなく食べやすい。