近藤家の店主である近藤健一氏は吉村家で修行の後、数々の有名店の出店に携わってきましたが横濱家平台本店もその1つ。その後近藤氏は横浜市都筑区に近藤家をオープン。横濱家は株式会社横濱家フーズが運営し、神奈川県を中心におよそ20店舗展開しています。こちらの東名川崎店は尻手黒川道路沿いにありファミレスのような造りの広々した店舗。トッピングバーというコーナーが店内2箇所に設置されており、セルフサービスの冷水機の他、ザーサイ、辛みそ、ニンニク、紅生姜が用意されています。
やや大判の丼で提供されます。鶏油の他に細かい粒子の背脂も浮かんだスープは一般的な家系の味とは異なりますね。油分は多めですがスープそのものは比較的ライトな上タレの濃さも弱め。なので飲みやすいと言えるのかもしれないがインパクトは弱い。縮れの入った太麺は自家製麺のようです。酒井製麺よりやや太めで長さは普通にしっかり。そもそも目指す方向性が違うのかもしれないけど、家系を食べた感覚にはならなかったな。